紙媒体と屋外広告の看板デザインの違い
屋外広告の看板デザインの仕事をしております。いわゆる「看板屋」です。
規模でいえば中規模(社員数30人程度)の会社ですが、毎年数人新人社員が入社しますが、たいてい美術大学のデザイン科
とか、デザインの専門学校を卒業した人たちです。
私自身、デザイン系の学校に通ったこともなく、特定の師匠の下で技術を学んだわけでもなく、仕事をしながら覚えた
完全な独学なので、正直デザインを教える学校でどういったカリキュラムがあるのかサッパリわかりません。
でも、デザイン科の多くの学生は商業デザインでも「紙媒体」のデザインを学んだ人のが多いのではないでしょうか?
新卒社員募集の時、学生が持参するポートフォリオを見るとわかります。
私の持論では「雑誌やリーフレット、フライヤー、ポスターなどの紙媒体と屋外広告では、デザインの考えが全く
(とまでは言いませんが)違う」と思います
簡単に書けば、紙媒体は(小さくなればなるほど)「読ませる」ためのものであり、屋外広告は(大きくなればなるほど)
「見せる」ものです。
屋外広告について私のこだわり
このサイトでは、屋外広告、看板をデザインするにあたっての私のこだわりをつらつらと書きつづっていきます。
先にも言ったとおり、私のは完全な独学なので看板デザインの「正解」ではありません。
あくまで「こだわり」です。ん、こだわりというか気を付けている点です。
本物の「看板職人」さんがツッコんでくれてもいいですし、紙媒体のデザインを勉強している学生さんで、「看板屋になろう」
という変わった方がいれば、少しでも参考になればうれしいです。